■ ID
| 1520 |
■ 種類
| 国際学会プロシーディング |
■ タイトル
| Concentration method of asbestos in recycle residue of construction waste |
■ 著者
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Mikio Kawasaki
埼玉県環境科学国際センター
Yugo Isobe
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
| Proceedings of the 7th Asian Pacific Landfill Symposium, P21-570-574, 2012 |
■ 抄録・要旨
| 建設系廃棄物の破砕選別処理残さに含まれる石綿を濃縮するための装置の改良を行った。今回は、大部分の粉塵を捕集する集塵機をロケット型から通常のサイクロン型に改良し、装置の性能評価を行った。また、捕集された粉塵の電子顕微鏡画像から、捕集粉塵の粒径に関する評価を行った。19Vから27Vの操作電圧で粉塵巻き上げ機を操作(粉塵巻き上げ機の上部風速は0.8m/secから2.1m/sec)したところ、フィルターに捕集される粉塵量と操作電圧との間には正の相関関係が認められた。一方、サイクロン型捕集器に捕集される粉塵量は、試験を行った最大電圧で急激に増加した(3wt%から9wt%への増加)。各操作電圧時にフィルターに回収された電子顕微鏡画像の比較から、高い電圧で粉塵を巻き上げた場合、サイクロン型捕集器内部での風速が増加するため微粒子の捕集効率が増加し、フィルターに捕集される粒子径が細かくなることがわかった。
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